目次
ダイビングを始めるには??
ダイビングは、水中呼吸器(レギュレーター)等特殊な道具を使い、
自然環境で行うため、それらに伴うリスクを回避するための知識とスキルを身に付け、
安全性を高めるためにはより多くの経験を積まなければなりません。
ダイビングライセンス講習を行えるお店は??
Cカード協議会に加盟しているダイビング指導機関は14社ありますが、
以下のロゴマークを掲げたダイビングショップに、ダイビングを申し込んでみましょう。
ちなみに当店はPADIの登録店舗です。
講習費用はどのくらい掛かるの?
この質問が一番多いです。
店側にとって講習プログラム等を開催する場所(プール、海等)により掛かる経費が異なり、
また、店の方針によってサービス面も異なりますので、統一された価格はありません。
従いまして、店を選ぶ際は、表記された価格に何が含まれるかをしっかり確認した上で、決定してください。
例えば
A社ライセンス取得コース ¥20,000 レンタル・教材費別
B社ライセンス取得コース ¥50,000 レンタル費別
C社ライセンス取得コース ¥75,000 申請費別
などなど・・・一見安いようにも見えますが、申請費・レンタル費・教材代など含まれていない場合があったり、お店によっては送迎費やあったり、独自のクラブや会員制度があったりしますのでしっかり確認しましょう。
Cカードって何??
Cカードの正式名称は「Certification Card」。
一般的に「ダイビングライセンス」と呼ばれますが、いわゆる免許証ではなく認定証のことで、Certificationの頭文字をとって「Cカード」と呼ばれています。
Cカードは「ダイビングに必要な知識やスキルを習得した」ということを証明するもの。
これが世界中のダイビングエリアへのパスポートとなり、潜る際にはダイビングショップに提示する必要があるため、ダイビングに行くときには必ず持って行きましょう。
ダイバーになって最初のランクからさらに講習を受けてステップアップすれば、ランクごとにCカードが発行されます。
講習はどんなことをするの??
まず大きく分けて
1.学科講習
2.限定水域
3.海洋講習
この3つの講習があります。
一気にまとめて受講してもいいし、土日を2~3回使ってもいいし、平日の夜、何日間かに分けて学科講習をして土日でプール講習&海洋実習というのでもいいかもしれない。
講習のスタイルはいろいろあるので、ダイビングショップに相談しよう。
ダイビングショップにより様々な講習の進め方をしているので自分のライフスタイルに合ったものを選ぶと良いです。
学科講習と聞くと少し身構えてしまう方も多いと思いますが、実際は小学生でもわかる問題などを勉強していきます。
わからなくてもインストラクターがしっかりわかるまで教えてくれるので、しっかり学ぶことができます。
限定水域とは所謂、プールや浅い海などで器材のセッティング方法から水中での使い方、潜り方や水中でのバランスのとり方などを学ぶための講習です。
できないことは学科講習と同じく、何度でも繰り返して練習することができるので、ここで挫折する人はほとんどいません。
海洋講習は
プール講習で練習したことを、実際の海でおさらいし、実践する場。
プール講習でしっかり基本スキルを身に付けておけば、すんなりとできる人が多いです。
もちろん、うまくできない人は、インストラクターが繰り返し教えてくれるので、ダイビングをするための基本的なスキルを海でもできるようになるはず!
学科テストに落ちてしまいそう!
学科講習の最後には知識の習得度を確かめるテストが用意されていますが、
まぐれで合格するよりも、間違えたところをしっかりと理解することの方が重要。
たとえ合格できなくても、間違えたところをインストラクターに解説してもらい、再度チャレンジすることができるのでご安心を。ダイビングを安全に楽しむために必要な知識なので、しっかりと身につけておきましょう。
覚えておいてほしいのは学科テストは落とすためのテストではなく、確認するためのテストです。
ダイビング器材って最初から揃えた方がいいのかな?
こちらも多い質問です。
ダイビングは器材に多くを依存するレジャー。
そのため、自分に合った器材を使うことは快適に潜ったり、ダイビングのスキルを磨いたりする上ではとても重要です。
とはいえ器材は安い買い物ではないし、ダイビングを続けていくか迷っているなら、最初はレンタルを利用するのも手。自分が必要だと思ったときに購入しましょう。
プロのインストラクターに相談してみましょう。