こんばんは。
今週は伊豆から横浜、横浜から木更津。
そして伊豆に帰ってきましたが、今度は神戸と・・・笑
走行距離が1500キロ以上となっております。
さて、そんな中先日面白いお話が。
世界初!海底で発見された巨大ゴジラ!
見出しは僕が勝手につけました。
ですがあながち間違ってはおりません。
先日、世界の海底地形名を標準化するための委員会「海底地形名小委員会(SCUFN)」にて
あの有名な巨大怪獣「ゴジラ」の名が引用された海底地形名「ゴジラメガムリオン地形区」が正式承認されたとのことでした。
メガムリオン??ゴジラ?海底地形??
中二病がまた何かおかしなことを言っていると思っているかもしれませんが、
今回はホント。というか、いつもホントですが。。
まずは皆様ご存じの通り日本は島国ということで
国土の四方八方を海で囲まれております。
そして陸上と同じようにその海の中にも山や谷、山脈などなど様々な地形が存在いたします。
静岡県内の僕らにとっては日本一深い湾、「駿河湾」があるので比較的イメージがしやすいと思います。
しかし、この「駿河湾」もいくつかの地形によって構成されております。
例えるなら静岡県の静岡市、葵区というかんじで。
ちなみに駿河湾は銭州海嶺、金州ノ瀬,石花海南堆、駿河舟状海盆,南海舟状海盆、
石花海海盆、石廊海底谷、銭州海底谷、伊豆海脚、御前埼海脚などがあり、(ぬかしてたらゴメン)
有名どころでいうと石花海海盆や金洲、などは聞いたことがある方はいると思います。
ちなみに遠州灘でいうと天竜海底谷というものがあり、上流部は、陸棚斜面を削る浜岡海底谷、大東海底谷、川口海底谷、浜松海底谷、舞阪口海底谷、本宮山海底谷などをまとめて天竜海底谷と言い。
要は大きな谷底がいくつも連なっている感じになっている。
どうでしょう。
少しロマンが出てきました??
本題です!!
でここからがまさかの本題。なげーわ。笑
静岡県近海でもこれだけ海底の地形には様々な名前がついているのです。
ダイビングでも1の根や○○岩など名前がついていることが多いですが規模が違います。
今回は沖ノ鳥島南東約600キロ。北マリアナ諸島と沖ノ鳥島のほぼ中間地点にある海底地下のマントルが露出した通称「メガムリオン」その中でも世界最大のメガムリオンに正式名称がつけられました。
その名も「ゴジラメガムリオン」
ちなみにゴジラメガムリオンは見た目の話ではありません。
その規模がとんでもなくデカいということです。
ちなみに規模としては縦125キロメートル・幅55キロメートル・最深部との高低差4キロメートル。
海中の話ですよ?笑
世界中にある他のメガムリオンの約10倍もあり、なおかつ現在見つかっているメガムリオンの中では地球上最大の大きさということのようです。。。
僕の走行距離がかわいく見えてきましたね。
そんな莫大な規模が故に「ゴジラメガムリオン」という名前が世界の正式名称になった由来といったことです。
海底マニアとしては中々興奮するお話でしたね。
ちなみにメガムリオンのことが聞きたくなったら直接お話致します。
今日は連日の作業で筋肉痛なのでギブアップです。
いつかゴジラメガムリオンツアーやりたいですね。
帰ってこれなさそうだけど。笑