前回はダイビング中の耳抜きのお話。
耳抜きの仕組みや耳抜きの方法などを紹介させていただきました。
耳抜きがうまくできないと・・・
まず、耳抜きがうまくできない方の殆どが耳抜きのやり方が悪い方が殆どです。
耳に最初からトラブルを抱えており、耳抜きができないという方は実際1%以下と言われております。
つまり訓練次第で耳抜きはほとんどの方ができるという事です。
耳抜きができていない状態でダイビングをすると鼓膜が破損してしまい。
最悪なケースでは感染症などになってしまうというリスクがあります。
耳抜きがうまくできないときは
耳抜きの大切なことは『はやめにこまめに』
耳に違和感が生じる前に耳抜きをします。
ということは耳に違和感や痛みが生じてから耳抜きを行ってしまうと耳抜きがうまくできない可能性があります。
ではもし、海中で耳抜きがうまくできなたっからどうするのか?
答えは簡単。
水圧で押されている鼓膜を戻してあげればよいのです。
では具体的にどうやって鼓膜をもとに戻すのか?
前回の記事で耳抜きの仕組みについて解説しました。
袋を水中に沈めた場合の圧力のかかり方です。
用はこの周囲から押される力を弱くすればよい話です。
つまり浅いところに移動する。
これだけです。
耳抜きができないときはその場で頑張って耳抜きを行っても全く無意味です。
偶然その場でできたとしても、耳に負担を与えるだけです。
しっかり浅いところに行ってもう一度トライしてみましょう。
ちなみにそれでもできないときはもっと浅いところに行く。
あとはできない方の耳を水面側に上げてみるなどすると良いです。
こんなアイテムも!
オトヴェント!
耳抜きがうまくできない方はこれで練習してみましょう!
お店でも売っております!
ということでダイビングは耳抜きをしなければ潜れません。
不安な方は必ずダイビング前にインストラクターに相談しましょう。
そして苦手な方は陸上で練習しましょう。
陸上でできない事は海中でできません。
ノンストレスで安全なダイビングを!